2009年8月9日日曜日

『contentEditable』 HTML 5 で採用予定の機能で Microsoft が開発したモノ

contentEditable。

Internet Explorer 5.5 からサポートされている機能で、『contentEditable="true"』と書いてあるdiv内の領域は編集が可能になります。

Internet Explorer 8 は HTML 5 標準を一切サポートしていないように思われていますが、CNETなどの記事によれば

  • DOMストレージ
  • ドキュメント間メッセージング
  • ドメイン間メッセージング
  • AJAXナビゲーション

などをサポートしています。

Microsoft が新しい Web の規格に全く無関心なわけではないとわかります。

その他のベンダーは

他のブラウザメーカー、Apple、Opera、そして Mozilla までもが最近は実装の速さを競うだけで、正確な実装を行っていない印象すら受けます。そこに冷静で慎重な Microsoft が参加したことは重要なことだと思います。

Apple や Opera などは特に Acid 系テストをパスするのに不正を行うような企業です。とはいえ、彼ら(というか Apple)が新しい Web 標準を率先して業界を前進させていることも事実だとは思います。

まとめ

IE の独自機能も最終的に Web 標準として取り入れられ役に立つのであれば、独自実装も完全に悪いものだとは言えないかもしれません。